【連載】シェフの家庭料理
直火調理できる鍋で「小エビのアヒージョ」
※2021年02月17日に修正・更新した記事です。 お出かけの際はお店の公式サイトやSNSなどで最新の情報を確認してお出かけください。
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オリーブオイルとニンニクで食材を煮込むスペイン料理、アヒージョ。直火にかけられる鋳物や鉄製の鍋など大きめの器を使うと油のはねが抑えられる。今回は、小エビときのこのアヒージョをすき焼き鍋で作る。
【2人分の材料】
小エビ 20本
マッシュルーム 10個
シメジ 2分の1パック
玉ネギ 2分の1個
ミニトマト 8個
新ジャガイモ 10個
タイム 2本
エクストラバージンオイル 100㏄
アンチョビペースト 小さじ1
塩小さじ 2分の1
ニンニク 2片
鷹(たか)の爪 1本
パセリみじん切り 少量
片栗粉 適量
【作り方】
①小エビは殻をむき、背開きにして背わたを取り片栗粉をまぶす(加熱しても柔らかくプリプリに仕上がる)。
②新ジャガイモはラップをして電子レンジ(500㍗で2分)で加熱し、余熱で火を通してから半分にカットする。
③鍋にエクストラバーージンオイルを入れ、つぶしたニンニクを軽く色付く程度に温める。
④③に塩、アンチョビペースト、鷹の爪を加え、乱切りにした玉ネギ、新ジャガイモ、半分に切ったマッシュルーム、シメジを入れて中火で加熱する。
⑤玉ネギが柔らかくなる程度を目安に、④に①とミニトマト、タイムを加えて中火で加熱する。小エビに火が通ったらパセリのみじん切りをふる。好みのパンにオイルを付けてもおいしい。
(元ホテル総料理長・雅樂川=うたがわ=典義)