健仁会（村上紘一医療法人理事長、村上英之社会福祉法人理事長）はこのほど、運営するフクシア紫苑（山陽小野田市厚狭）で夏祭りを開催。利用者らは恒例となっているウナギの昼食を味わうなどして、楽しいひとときを過ごした。

昼食の提供には葬儀の國吉企画（國吉志穂社長、同市旭町１丁目）が協力。今回は大ぶりの鹿児島県産ウナギ６０匹を使って早朝から準備した。

タレは同社の國吉博美会長のお手製。しょうゆなどの調味料にウナギの骨を加え、３日間煮込んで専門店顔負けの味に仕上げた。

焼きたてのウナギは、特別養護老人ホームとグループホームの入所者、通所サービスの利用者らが昼食として堪能。

利用者代表の園田重子さんは「暑い中、丁寧に焼かれたウナギを食べることができてうれしい。利用者一同深く感謝している」と感謝の手紙を読み上げ、國吉会長に手渡した。

フクシア紫苑１階の祭り会場には、かき氷やポップコーンの屋台が登場。ゲームコーナーも人気で、利用者らは列を作りながら夏のひとときを満喫していた。

感謝の手紙を読む園田さん（フクシア紫苑で）