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インテリアのすすめvol.75
色彩が与える さまざまな作用

2022.08.12

私たちは物体から反射された光を目で見て脳に伝え「色」を認識します。色と認識された情報が脳を通過する時、脳内の組織が刺激され色に対する「感情」が生まれます。そして色から、さまざまな作用や影響を受けています。
色による感情について初めて論じたといわれるゲーテは「色彩論」で、色彩の持つ生理的、感覚的、精神的な作用について著しました。「赤色は威嚇的で恐ろしい」「夕焼けの色は恐怖・危険、闘争を象徴する」「緑色はやすらぎ」「黒色は悲しみ」などと表現しています。

色から感じる感情には「表現感情」と「固有感情」があり、「固有感情」は、ほぼすべての人が同じように感じる感情効果となります。例えば、「暖色系は暖かく感じ、寒色系は冷たいと感じる」などの効果です。
色彩が与える作用を狙い、暑さ対策として寒色系のインテリアを取り入れることもお薦めです。快適な環境づくりのために「色」を基準にインテリア選びを楽しんでみませんか?

(取材協力:インテリア紅葉(宇部市中山1138-1、TEL:0120-233-790)

※2022年08月12日に修正・更新した記事です。 お出かけの際はお店の公式サイトやSNSなどで最新の情報を確認してお出かけください。

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