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消えたレジ袋問題

2020.10.07

レジ袋有料化が始まる前は、お片づけサポートで必ずと言っていいほどレジ袋問題が勃発していました。

やみくもにレジ袋を取りすぎて収集がつかなくなっている家庭がほとんど。ものすごく大きなカゴに入れているけど、底の方は何年も底上げとしてしか役に立っておらず、このままでは一生使われることはないだろうなぁ…そんな感じでした。

そういった場合は、収納する容量を減らして、カゴからあふれたら処分する!などのアドバイスをしていましたが、有料化となった今はそんな心配もなく、むしろ生ごみなどを捨てるのに、わざわざビニール袋を購入する方もいるほどです。

野菜と服を一緒に…
私は10年以上前から同じエコバックを使っていますが、大根を入れた袋の中に新品のお洋服を一緒に入れて帰るわけにはいきません。

紙袋だったらくれる店舗もあるので、そちらに入れてもらうか、袋を購入するか、素手で持って帰るか・・・。迷うこともあります。

今度はエコバック問題

レジ袋有料化にともない、今巷に溢れているのがエコバック。どこのお店に行っても店頭にはずらりとエコバックが並んでいて、各メーカーもこぞってエコバックをプレゼントしてくれます。

今度はエコバックがあり過ぎるエコバック問題が勃発しています。

レジ袋だからいっぱいあっても困らない、エコバックはいくつあっても困らない。そんなことはありません。どんな便利な物でも、あればあるだけ管理は大変になります。片づけの基本にもどり、余計な物は貰わない、持たない。

時には有料でレジ袋を購入することも視野に入れて、目的や状況に応じて、必要な物をしっかりと見極める目が大切だと思います。

プロフィール

整理収納コンサルティング・片付けパンダ代表 中村美夕紀
宇部市在住の整理収納アドバイザー。県内外でセミナー講師として活躍する傍ら、個人宅や企業、店舗などの整理収納サポートにも力を注いでいる。レコーディングエンジニアや電機メーカー勤務など過去の経験を活かした的確なアドバイスには定評がある。
問い合わせ
090-8877-7355
HP
http://katazukepanda.jp

※2020年10月07日に修正・更新した記事です。 お出かけの際はお店の公式サイトやSNSなどで最新の情報を確認してお出かけください。

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