下関市立美術館
特別展「グライズデール・アーツと下関――ライフパーク/人生という芸術の肖像」
2月15日(土)~3月23日(日)
“How Art Can Reshape Society Today(どのようにしてアートで今日の社会を作り直すことができるか)”*――現代アート最先端の動きのひとつ、Socially Engaged Art(ソーシャリー・エンゲイジド・アート)を代表する英国の団体グライズデール・アーツ。 日本での一般的な知名度はいまだ高くはありませんが、イギリス・湖水地方を拠点に、地域課題の解決はじめアートによる社会への働きかけに成果をあげる活動は、国際的に注目されています。下関においても、そのアートプロジェクトがコロナ禍の前、2017年から市内菊川町において試みられていることからこの度の展示を開催。橋渡し役となった下関市生まれの写真家 藤田需子の出会いと足どりを紹介しつつ、所属アーティストのインスタレーション、グライズデール・アーツのこれまでの軌跡の紹介をあわせ構成します。