下関市立美術館
所蔵品展「われわれの根源は、森の奥にあり——ガレ、高島北海と自然を愛した美術家たち」
11月15日(金)~12月22日(日)
自然をテーマにした美術に注目します。今年没後120年となるエミール・ガレ(1846~1904)は、植物をこよなく愛し、観察と研究の成果をガラス工芸作品に昇華させました。ガレの言葉を案内役に、創作の森へ分け入ってみましょう。フランス留学時にガレと交流した日本画家高島北海、かつての下関市農業試験場(旧園芸センター)初代場長杏橋忠次郎のボタニカルアートなど、ガレと自然への眼差しを共有するアーティストたちの作品を特集。合計70点(うち、ガレ作品約20点)を展示します。