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こだわりのふんわり食感のカステラ「瑞兆(ずいちょう)」販売

2024.05.02

小川蜜カス本舗(宇部市昭和町1―4―22)はこのほど、縁起の良い鳥とされる「白雉(はくち)」の卵を使ったカステラ「瑞兆(ずいちょう)」を発売し、注目を集めている。

白雉は白色のキジ。孝徳天皇の時代に穴戸国(長門国)の国司が白雉を献上したことに由来し、元号に使われたといわれている。

カステラ作りに使う卵は市内産。自然に近い環境でストレスなくのびのびと飼育された白雉の卵は栄養価が高く、コク深い味わいが特徴という。年に一回、春にだけ産卵するため希少性もある。

こだわりの卵と県内産の厳選はちみつなどをぜいたくに使用して仕上げるカステラは、優しい味わいと滑らかな舌触りが特徴。看板商品の「蜜カス」と比べて、よりふんわりとした食感に仕上がった。

価格は1本3000円、ハーフサイズは1650円。同店は「手土産やお祝い、贈り物にご利用ください」と呼び掛けている。

ゴールデンウイークは休まず営業。問い合わせは同店(電話21―0857)へ。

白雉の卵を使った瑞兆(小川蜜カス本舗で)

※2024年05月02日に修正・更新した記事です。 お出かけの際はお店の公式サイトやSNSなどで最新の情報を確認してお出かけください。

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