ラーメン腹ペコ オープン 欲望満たす〝進化した一杯〟を提供「麺カタコッテリ」味わって
県内で〝二郎インスパイア系ラーメン〟の先駆けとして人気を集めた「ラーメン祐三」の意思を継ぎ、同店跡で営業を始めた「ラーメン腹ペコ」(宇部市東梶返1―9―5)。欲望を満たす〝進化した一杯〟が注目を集めている。
惜しまれながら閉店した「ラーメン祐三」の味を絶やすまいと立ち上がったのは、市内を中心につけ麺専門店などを運営するYUTAKAグループ。同グループの野上裕太社長は「互いに関東の味を持ち帰って勝負してきた店。刺激をもらっていた。祐三ファンは多く、その味を守りたいと思い継承を決めた」と話している。
ラーメン腹ペコでオーナーを務めるのは、YUTAKAグループで経験を積んできた古賀裕康さん。同グループは古賀さんの独立開業を支援し、今後もサポートを続ける。
メニューはラーメンのみ。スープはしょうゆとんこつをベースに、複数のラーメン店を運営してきたYUTAKAグループならではのアレンジを加えた。麺は地元の老舗「木嶋製麺所」の特注太麺を採用。山盛りの野菜、分厚い豚(チャーシュー)を盛り付けて、インパクトのある一杯を仕上げる。
価格は麺の量で異なり、並が950円、大が1150円、特が1550円。野菜・ニンニク・背油の量、味の濃さ、麺の硬さは無料で調整可能。追加料金で豚が増量でき、生卵を添えることもできる。
同店は「麺カタコッテリをお楽しみください。15回ご来店いただくと無料で味わえる〝腹ペコラーメン〟にもご期待ください」と話している。
営業時間は午後6~11時。土日・祝日は正午から午後2時半も営業する。火曜定休。問い合わせは同店(電話050―8880―7399)へ。
写真は「大」の野菜増し、豚1個追加トッピング
※2024年05月17日に修正・更新した記事です。 お出かけの際はお店の公式サイトやSNSなどで最新の情報を確認してお出かけください。