7月9日、ゆめタウン宇部近くで移転オープン こだわりの製法自慢の味復活
約1年間の充電期間を経て、手作り豆腐工房・豆汰豆蔵(まめたまめぞう)が9日から営業を始める。再スタートの地は宇部市妻崎開作671(ゆめタウン宇部近く)。こだわりの製法で仕上げる自慢の味が復活する。
コロナ禍と水害で2度の休業を経験。再開を望む声に支えられ、移転オープンにこぎつけた。
こだわりの製法は変わらず、国産大豆・ふくゆたかを石臼でひき、天然ミネラルをバランスよく含んだ霜降山の鉱泉水と本にがりを使って仕上げる。店頭には大豆の香りが楽しめるもめん豆腐(350円)、ソフトな食感のきぬ豆腐(同)、プリンのような柔らかさのおぼろ豆腐(450円)、手土産にもお薦めのざる豆腐(500円)が並ぶ。
厚揚げ(1枚200円)は軽くあぶって楽しむのが定番。おでんやすき焼きで味わう人も多いという。
濃厚な豆乳を使って程よい甘さに仕上げる豆乳ソフトクリーム(400円)もファンが多い。男性からの支持も集まる。おからサラダ(1パック250円)は、サンドイッチの具にして味わうのもお薦め。
店主の古谷博昭さんは「場所は変わっても、変わらぬ味をお届けします。ぜひご来店ください」と呼び掛けている。
営業時間は午前10時~午後6時。定休日は水曜日と第1、3火曜日だが、10日は営業する。問い合わせは同店(電話39―7430)へ。
※2024年07月08日に修正・更新した記事です。 お出かけの際はお店の公式サイトやSNSなどで最新の情報を確認してお出かけください。