あさ紫苑内に「寝たろう温泉」を整備 機能訓練やリハビリプログラム充実
医療法人・社会福祉法人の健仁会(村上紘一理事長)はこのほど、山陽小野田市桜1丁目の介護老人保健施設ケアタウンあさ紫苑内に、通所リハビリテーション施設「寝たろう温泉」を整備した。開所式で同法人の萩原浩局長は「施設を大改装し新たな一歩を踏み出した。豊かな時間、充実した生活を送っていただけるよう努める」とあいさつした。
開設20周年を迎えるあさ紫苑の1階に開設。温泉と食事に特化した施設で、身体機能の維持と向上を目的とした機能訓練やリハビリテーションのプログラムも充実している。
筋肉のリラックスと血行促進に優れた効果が期待できる温泉は、地下150㍍からくみ上げている。温泉では毎月企画を実施。12月はゆず風呂が楽しめる。脱衣場の棚や椅子などは県産のヒノキ材を使用している。
デイルームにはリラクゼーションエリア、ステップリハビリ、コンディショニングエリア、有酸素運動・物療機器エリア、くつろげる畳コーナーを用意。理学療法士、作業療法士が定期的に体の状況を確認し、それぞれ合わせた運動を提案する。全身マッサージなどもある。
昼食は毎朝練り上げて作る呉豆腐(ごどうふ)などを提供。利用者、同居の家族は1食200円で夕食用の持ち帰りができる。
サービス提供時間は午前9時半~午後4時半。12月31日~1月3日は休館。2025年4月1日からは日曜日定休。問い合わせは同施設(電話71―1711)へ。
寝たろう温泉の開所式
※2023年12月05日に修正・更新した記事です。 お出かけの際はお店の公式サイトやSNSなどで最新の情報を確認してお出かけください。